修了チェック|7. CFO
トレードオフを判断する力を、
4つの場面で確かめます。
財務部長から、CFOへ。企業価値のための最終判断です。
レベル7修了チェック
⏱ ここまでの振り返り
資本コスト(WACC) → 投下資本利益率(ROIC) → 資本構成の最適化 → 株主還元の考え方 → 現金500億円は多すぎるのか → 資金危機時の対応 → 企業価値向上のための資金配分、という必修7記事と、M&A資金戦略・金融危機シナリオの発展2記事を読んできました。
レベル7の力は、「知識の量」ではなく、「トレードオフを判断する力」です。4つの場面で確認します。
場面1:ある新規事業のROICが4%、会社の資本コストが5.6%と試算された
この新規事業への投資について、CFOとしてどう判断しますか?
場面2:格付を上げるため、借入をゼロに近づける案が出た
この案を、資本構成の観点からどう評価しますか?
場面3:投資機会が乏しい中、余剰資金250億円の使い道を検討している
CFOとして、どのような判断プロセスが適切ですか?
場面4:業界全体が資金調達しづらい市場環境になってきた
自社の業績は健全なとき、CFOとして何を優先すべきですか?
場面5:余剰資金250億円を、3つの選択肢で比較する
さくらホールディングスは、余剰資金250億円の配分を検討しています。新規投資案件のROICは6.0%(資本コスト5.6%をわずかに上回る水準)、有利子負債の一部を前倒し返済すると格付上昇が見込まれますが金利低下効果は限定的、株主還元(自己株買い)も選択肢にあります。
CFOとして、この250億円の配分について、最も適切な考え方はどれですか?
レベル7、そしてCURRICULUM v1.1.0の学習コース、修了です
レベル0「現金とは何か」から始まったこのサイトの学習は、レベル7「企業価値向上のための資金配分」まで、一本の流れでつながっています。会社のお金を守り、動かし、増やす仕事の全体像を学びました。
最終更新日:2026年9月5日|本記事の数値は架空企業「さくらホールディングス」の設定値です。