学習記事|4. グループ財務|11. 銀行・システム連携
60口座分のデータを、
手で入力しますか?
システム同士をつなげば、自動で取り込めます。
銀行API・銀行システム連携の基礎
⏱ 30秒で理解
銀行のデータを、会計・財務システムに自動で取り込む仕組みを、銀行システム連携と呼びます。従来はEB(エレクトロニックバンキング)/FB(ファームバンキング)という仕組みが使われ、近年は銀行APIという新しい方式も広がっています。
レベル1のインターネットバンキングから、一歩進む
レベル1「インターネットバンキングの活用」では、人がブラウザの画面を見て残高を確認する仕組みを学びました。グループ会社が増えると、60口座分の情報を人が毎回見て回るのは非現実的です。そこで、銀行のシステムと会社のシステムを直接つなぎ、データを自動でやり取りする仕組みが必要になります。
2つの連携方式
| 方式 | 特徴 |
|---|---|
| ファイル連携(EB/FB) | 決められた形式(全国銀行協会が定めるフォーマットなど)のファイルを、決まった時間にまとめてやり取りする、従来からある方式。 |
| 銀行API | 必要なときに、必要なデータだけを、その都度やり取りできる新しい方式。残高照会や振込などの機能を、会社のシステムから直接呼び出せる。 |
連携すると、経理業務はどう変わるか
銀行システムと会計・財務システムを連携させると、レベル1で学んだ銀行残高照合や入金消込の多くを自動化できます。入出金データが自動で会計システムに取り込まれれば、担当者は「システムが自動で処理できなかった例外」だけを確認すればよくなり、日々の作業時間が大きく減ります。
確認問題
問:銀行システム連携(EB/FB・銀行API)を導入する、いちばんの目的は何ですか?
次に学ぶ
レベル4修了チェック
情報源
- 全国銀行協会「全銀協標準通信プロトコル」「金融機関API」に関する一般的な案内
最終更新日:2026年9月5日|本記事の数値は架空企業「さくらグループ」の設定値です。