ホーム›学ぶ›9. グループ資金管理›支払代行の仕組み
学習記事(発展)|4. グループ財務|9. グループ資金管理

10社がバラバラに払うより、
1社がまとめて払う。

支払いも、集約できます。

支払代行の仕組み(発展)

難易度レベル4 発展 所要時間3分 前提知識銀行API・銀行システム連携の基礎
⏱ 30秒で理解

支払代行とは、グループ内の各社が個別に行っていた仕入先への支払いを、親会社がまとめて代わりに行う仕組みです。

10社が、それぞれ振込作業をする非効率

さくらグループの10社が、それぞれ自社の仕入先への振込を個別に行うと、レベル1で学んだ総合振込の作業と、それにともなう職務分掌の体制を、10社それぞれで用意する必要があります。

親会社がまとめて払う

支払代行では、各子会社は「誰に、いくら払うか」というデータだけを親会社に送り、実際の振込は親会社が一括して行います。子会社は親会社に対して、その分の資金を渡す(またはグループ会社間貸借として立て替えてもらう)という形になります。

子会社10社支払いデータだけを親会社へ送る→親会社まとめて振込を実行
支払いの実行を親会社に集約すると、各社の出納体制をシンプルにできます。

メリットと注意点

支払代行のメリットは、振込業務や職務分掌の体制を親会社に集約できることです。一方で、親会社の出納業務の負荷が増えること、子会社側で「自分たちの支払いが正しく実行されたか」を確認する仕組みが必要になることには注意が必要です。

確認問題

問:支払代行を導入すると、子会社の実務はどう変わりますか?
次に学ぶ
全銀システムと国際送金の基礎(発展)
→
情報源
  • 一般的な企業グループの支払代行実務に関する解説
最終更新日:2026年9月5日|本記事の数値は架空企業「さくらグループ」の設定値です。