実務ツール
実務ツールは、入力するとその場で数値が返る、単発の計算が中心です。状況を選んで判断の影響まで確認したい場合はシミュレーション、CFO視点での複合的な資本配分の判断を体験したい場合はCFOルームをどうぞ。
今すぐ使えるもの
体験シミュレーション:明日の支払い資金が足りない
当座貸越・支払延期・定期預金解約・売掛金早期回収から選び、CFOとしての評価まで確認できます。
体験する → レベル3キャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)計算
年間の売上高・売上原価・仕入高と、平均売上債権・平均棚卸資産・平均仕入債務から、標準的な定義でCCCをその場で計算します。
計算する → レベル213週間資金繰り作成
週次の入金・給与・税金・仕入・返済・投資を入力し、最低残高・資金不足の週・必要追加資金額を表示。
財務実務ラボで試す → レベル3借入金返済予定表
1〜2本の借入を登録し、元金均等・元利均等の返済額と残高推移を作成。13週間資金繰りと連動。
財務実務ラボで試す → レベル6必要手元資金計算
通常時・ストレス時・重大ストレス時の流動性バッファを試算。現預金と未使用コミットメントラインを分けて、余裕・不足を比較します。
シミュレーターを使う → レベル5CMS導入効果計算
各社の必要手元資金を守り、内部融通と借入削減を試算。3シナリオの年間効果・初年度効果・投資回収からCFO判断を学びます。
シミュレーターを使う → レベル3 運転資本管理運転資本計算・CCC改善
売掛金・在庫・買掛金を資金拘束と回転日数へ変換。3つのScenarioと改善日数から、Cash創出余地と事業上のトレードオフを確認します。
財務の判断につなげる →本文中の点線付き用語をクリックすると、その場で日本語・英語・具体例のポップアップが表示されます。各記事末尾の確認問題も、その場で正解・不正解が分かります。
学習用ミニ計算:CCC(標準の定義)
「回転日数とキャッシュ・コンバージョン・サイクル」で説明している標準的な定義(DSO=平均売上債権÷年間売上高×365、DIO=平均棚卸資産÷年間売上原価×365、DPO=平均仕入債務÷年間仕入高×365、CCC=DSO+DIO-DPO)どおりに計算します。3つとも売上高だけを分母にする「売上高基準の簡易運転資金日数」とは呼称・計算方法とも異なる、別の指標です。自分の会社や架空の数値を入力して試すための、汎用の計算機です。
売上高・売上原価・仕入高は、期間(通常1年間)の合計額(フロー)を入力してください。売上債権・棚卸資産・仕入債務は、原則として期首と期末の平均残高を入力してください(期末時点の残高だけを入れると、期中に大きく変動した場合に日数がずれます)。DPO(仕入債務回転日数)の分母は、本来は買掛金に対応する年間の仕入高(掛仕入高)を使うのが原則ですが、仕入高が分からない場合は、売上原価(COGS)で近似することもあります(この場合はDPOの精度が下がります)。
日数は、期間を365日として「平均残高÷年間の金額×365」で計算します。
今後追加予定:グループ資金集中効果計算/為替リスク計算/銀行手数料分析/CFO向け資金ダッシュボード(関連する判断は現在CFO意思決定ラボで体験できます)
システム比較(設計方針)
システム比較は、銀行やベンダーの商品紹介にはしません。「経理・財務担当者の業務がどう変わるか」を軸に、公式資料で確認できる事実だけを比較します。確認できない仕様は「未確認」と表示し、断定しません。
比較軸(予定)
- 資金集中・自動資金移動の方式(残高基準/定額/時間指定)
- グループ内貸借の利息計算と仕訳データ出力
- 会計システム・銀行との連携方法(ファイル連携/API)
- 資金予測機能の有無と粒度(日次/週次/月次)
- 承認ワークフローと職務分掌への対応
- 海外子会社・外貨口座への対応
- 費用体系(初期/月額/取引量課金)