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学習記事|1. 経理・出納|2. 出納・支払い

会社のお金を、
安全に・正確に動かす仕事。

それを、出納(すいとう)と呼びます。

出納の仕事とは何か

難易度レベル1 経理・出納 所要時間4分 前提知識資金繰りとは何か(入門編)までのレベル0全記事
⏱ 30秒で理解

出納とは、会社のお金の出し入れを、安全に・正確に行う実務です。入金を確認し、支払いを実行し、記帳し、銀行残高を確認する。この4つが出納の基本サイクルです。

レベル0では「会社に何が起きたか」を学びました。レベル1からは、それを実際にどう処理するかという実務に入っていきます。舞台は、レベル0と同じ株式会社さくらです。ただし今度は、売上高100億円・従業員300人の会社として登場します。

株式会社さくら、経理課のある1日

あなたは、株式会社さくらの経理課で出納を担当しています。会社の規模が大きくなると、扱うお金の量も取引先の数も増えます。さくらには銀行口座が3行5口座あり、毎日多くの入金・支払いが発生します。

9:00 銀行残高を確認する 10:00 入金を確認し、消し込む 13:00 支払いのデータを作る 15:00 上司が承認し、銀行へ送る 17:00 今日の記帳を終え、残高を確認して終わる
出納担当の1日の流れ(例)。この記事以降、それぞれの仕事を1つずつ見ていきます。

出納は「経理」の一部です

発展記事「経理と財務はどう違うのか」で見たとおり、経理は「何が起きたかを正確に記録する仕事」です。出納は、その中でも特に「お金そのものを扱う」実務を指します。振込・入金確認・残高照合など、会社の現金預金に直接触れる仕事です。

なぜ「安全に」が大事なのか

出納の仕事では、間違った金額を振り込んでしまう、架空の相手にお金を送ってしまう、といったミスや不正が、会社に直接の金銭的損害を与えます。そのため出納の実務では、正確さだけでなく、「間違いや不正が起きにくい仕組み」がとても重視されます。この考え方は、次の記事以降で繰り返し出てきます。

これから学ぶこと

支払い
振込と承認
総合振込・給与振込・支払承認
入金
確認と消込
入金確認・入金消込・与信管理
記録と照合
仕訳と残高照合
仕訳の基本・銀行残高照合

確認問題

問:出納の仕事で、正確さと同じくらい重視されることは何ですか?
次に学ぶ
振込と支払いの実務
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情報源
  • 一般的な企業の経理部門における出納業務の役割分担に関する解説
最終更新日:2026年9月5日|本記事の数値は架空企業「株式会社さくら」の設定値です。