学習記事(発展)|0. はじめての経理・財務|1. キャッシュマネジメント基礎
お金を記録する人と、
お金を動かす人。
同じ「お金の仕事」でも、役割が違います。
経理と財務はどう違うのか(発展)
⏱ 30秒で理解
経理は、起きた取引を正確に記録し、決算書を作る仕事。財務は、その記録をもとに、将来のお金の予定を見通し、必要なら調達する仕事です。小さな会社では1人が両方を担い、会社が大きくなると分かれていきます。
さくらの中の、2つの役割
これまでの記事では、さくらの取引を「記録する」側面(貸借対照表・損益計算書)と、「先を見通す」側面(資金繰り)の両方を見てきました。実はこの2つは、性質の異なる仕事です。
経理
何が起きたかを、正確に記録する。
売掛金・買掛金の管理、入金消込、仕訳、決算書の作成。「過去に何が起きたか」を扱う。
財務
これから何が起きるかを、見通し、備える。
資金繰り表の作成、銀行との交渉、資金調達。「これから何が起きるか」を扱う。
この先のレベル1では経理・出納の実務を、レベル2以降では財務の実務を、順番に学んでいきます。
確認問題
問:「来月、資金が不足しそうだから、銀行に借入を相談する」という仕事は、経理と財務のどちらに近いですか?
次に学ぶ
レベル0修了チェック
情報源
- 一般的な企業の経理部門・財務部門の役割分担に関する解説
最終更新日:2026年9月5日|本記事の数値は架空企業「株式会社さくら」の設定値です。