Q&A|0. はじめての経理・財務|1. キャッシュマネジメント基礎
お金は増えた。
でも、売上ではありません。
借りたお金と、売って得たお金は別物です。
Q. 借入金は売上になるの?
A. 一言でいうと
なりません。銀行から借りたお金は、現金を増やしますが、いずれ返さなければならないお金です。売上は、商品やサービスを提供して得た、返さなくてよいお金。この2つは、現金が増えるという点では似ていますが、まったく別のものです。
さくらの例で見る
さくらは4月28日、銀行から100万円を借りました。この日、さくらの現金は100万円増えます。しかし、損益計算書の売上には、1円も計上されません。
銀行から100万円を借りる→現金が100万円増える→でも売上には計上されない
なぜ売上にならないのか
売上とは、商品やサービスを提供した対価として受け取る、返さなくてよいお金です。一方、借入金は、いずれ全額を返済しなければならないお金です。もし借入金が売上として扱われてしまうと、返済のたびに大きな損失が発生したように見えてしまい、正しく会社の状態を把握できなくなります。そのため借入金は、貸借対照表の負債(返すべきもの)として記録され、損益計算書には影響しません。
確認問題
問:銀行から100万円を借りたとき、この100万円はどこに記録されますか?
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Q. 借入金を返すと費用になるの?
情報源
- 企業会計原則(発行:企業会計審議会/asb-j.jp/jp/accounting_standards_system/details.html?topics_id=81/2026年9月確認、最終改正1982年4月20日)-負債と収益の区分に関する基本的な考え方の根拠
最終更新日:2026年9月5日|本記事の数値は架空企業「株式会社さくら」の設定値です。